亜麻の歴史

亜麻の歴史

BC.8000年 中央アジア(チグリス・ユーフラテス)で亜麻栽培
BC.3000年 エジプトで亜麻利用が普及し、以後現在までヨーロッパで食用・繊維として広く利用
1870年 北海道開拓史により亜麻の栽培奨励
1920年 北海道の亜麻栽培第1次世界大戦特需ピーク 約2万5千ha
1945年 北海道の亜麻栽培ピーク(主に軍需用) 約4.9万ヘクタール(推測)
1967年 北海道の亜麻産業の終焉
2001年 北海道技術コンサルタントが亜麻事業の試験栽培開始
2004年 (有)亜麻公社が設立され亜麻事業を本格化

※注:亜麻は中央アジア原産でアマ科の一年草。冷涼な気候の亜寒帯地域で栽培されている。日本での亜麻の栽培適地は北海道である。

北海道の亜麻の歴史

明治初期、北海道開拓使のお抱え外国人・トーマス・アンチセルが提言し、榎本武揚が種子・採繊技術を導入して北海道での亜麻栽培が開始された。当時の亜麻栽培は採繊が目的で軍需産業が主だった。第一次、第二次世界大戦の特需で北海道での亜麻産業が拡大した。札幌市の北8条東3丁目一帯の官営亜麻工場(後の帝国繊維)を始め、最盛期には道内で85カ所もの亜麻工場が存在した。しかし、終戦後、化学繊維の普及で、昭和42年を最後に亜麻は姿を消した。

(有)亜麻公社は、亜麻仁油の保健機能に着目して約40年ぶりに北海道(日本)で亜麻栽培を復活させ、かつての北海道の亜麻の風景を広げたいと願い、亜麻ルネサンスプロジェクトを展開している。

北海道内の亜麻作付面積推移
北海道内の亜麻作付面積推移